mathichen 雑記帳【Hatena版】

ウェブリ休憩所の保存庫

少子高齢化の恐怖:『老いたる子供の無縁、逆縁』

今春、アメブロ別荘で取り上げた発言小町

『20歳から家族の介護をし...無職・独身のまま37歳』

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0407/497384.htm?o=0&g=11

当時、両親は共働き、私は大学生、弟は高卒社会人(別暮らし)、祖父母は介護が必要な状態でした。必然的に祖父母の介護は私が抱えることになり、その生活が15年以上続きました。大学は中退せざるをえず。就職も諦め、無職の介護要員となりました。気が付けば私は20代と30代前半の大切な時期を社会に出ることもなく介護だけに費やしました。

その間、弟は結婚し、子供も生まれました。

この春、祖父母が相次いで亡くなりました。両親は定年後続けていた嘱託の仕事をリタイヤし、年金もらって悠々自適の老後がはじまります。これらをきっかけに両親は弟夫婦・孫を迎えて同居をはじめます。孫との楽しい毎日です。

私はもう用済みです。もう自由に何やってもいい。家を出ていいと言われています。経済的な援助は何もしてあげられないけど。

15年以上、介護要員として、無職・ニート・引きこもりとして 拘束されましたが、拘束はあっさり解かれました。

これから、自分の人生を歩こうと思っていますが、就職先はいっこうに決まりません。なにせ、職歴もないまま、無職・ニート・引きこもり生活を15年以上もしてしまいましたから。

私人生、何なのでしょうか?

GWに四十九の法要があり、弟一家が引っ越してきます。それまでに家を出なけばなりません。

なにか、アドバイスをください。

どの程度の介護だったのか、彼に非は見られないか、いろいろ考える余地はありますが

「親にだって世間体はある。長男を大学辞めさせて、介護押しつけない」と叩く向きに言いたいわ

親が扶養するのを承知で子供を飼い殺しにする、本当にいますよと(カネ一応あるが経験者は語る)

カネ持ってなけりゃ家を出たくても出られないし、長年扶養で暮らしていた者が独立は想像以上に厳しいんだぞ

トピ主家族の場合、長男は搾取要員、次男は愛玩用員の匂い感じられますしね

「ご両親も悠々自適な年金が貰えるほどの収入があったなら、

生活のためどうしても働かなければいけなかったわけではないでしょう。

両親は自分の貯金の為に、ただ働きをトピ主にさせてたんですよね。」

この辺が当たっているって

弟が結婚したってそりゃ構いません、ただ兄のおかげで自由にさせてもらった礼はシッカリ払いなさいよ

というか、この弟、祖父母のシガラミから逃れられたと喜んでいるのでしょうが、頭悪くないか?

「両親は定年後続けていた嘱託の仕事をリタイヤし、年金もらって悠々自適の老後がはじまります。」

兄を追い出して両親と同居したら最後、数年かそこらで、下手したら明日、介護地獄の釜の口がパックリ開くというのに

ま、若いうちにイイ目を見た連中には、世帯収入稼ぎに悲鳴上げながらでも支払うべきツケ回っただけの話か

トピ主弟の場合、厚遇を持って兄に酬いる、一生涯逆らうなのオプション込みで

トピ主からの反応ないまま半年経ちました

何人かの指摘にある、「本当の話なのだろうか?」、完全否定する気もないけど

アメブロに書いた気持ちに変わりはない

年数や、時給だけの問題だろうか。

 女性の適齢期じゃないけど、後の人生決めちゃう年頃はある。

 学生時代から就職が決まるあたりの20代の10年間と、生活基盤が出来た後の30代の10年、その後の50代の10年、60代の10年、全部価値が違う。

 トピ主さんが奪い取られた(仮に)10年の価値は、10年分の給与額ではない。

 その10年が欠けたが為に下がってしまったトピ主さんの生涯年収との差額だと思う、きっと何千万。

 「大学の勉強や就活しなかっただろ?努力してないだろう?」と言われるかも知れないが、その間トピ主は介護という努力をしていたのだから。

気持ちはわかります

私もあなたとほぼ同時期に家族の介護をしてきました。

気がつけば30半ば・・・人見知りが激しくてコミュニケーション能力も足りず、なかなか一歩が踏み出せないのが現実です。

あなたの気持ちは少なからずともわかります。

逃げ場がない状況っていうか、そうゆうふうになってしまったら、判断能力が無くなりますよね。

なんの病気もなく健康な若者のはずなのに、心も体も24時間ただただしんどくて、だんだん自分が確実におかしくなっているのにそれでもやり続けなくちゃいけない現実。

私はピークの時に大怪我をしてしまい、介護をすることが出来なくなり、そこから他の家族の協力を得ることができました。

いくらか介護から開放されても、気持ちが回復するのに5年はかかりました。

あなたみたいにとにかく全てひとのせいにしか考えられませんでした。

もしくは自分はだめな人間だって。

でもよくよく考えるとネガティブなことしか考えようとしなかった自分自身が、自分の人生をだめにしていたんだなって最近になって思うようになれました。

いくらでも方法はあったんですよ、介護していても、自分がもっとよく生きられる人生は。

もう介護のことは考えなくてすむのだから、30代で開放されたことを、むりやりにでも前向きにとらえたほうが自分のためですよ。

今までできなかったことをやりたいことを、家族のことは考えないで自由にしたら。

うらやましいですよ、全てから開放されるって。私はまだ味わったことないから。

大学にいけるぐらいの学力があって、介護をやり遂げたんだったら、自信もっていいと思いますよ。頑張ってください。

運が残っていても、心のリハビリに何年もかかるのですよ

その状態では20代の若さであったって、就活や婚活は大変なのに

ほとんど40歳となれば、男女どちらであろうと選択肢は微々たるもの

何度でも、いつでも、やり直せる

それを平気で言えるのは、本当の人生破滅は未経験のお子様人種

デキ婚だ離婚だ再婚だで子供の人生を狂わせてる奴だったらクタバレ

少子高齢化を本気で改善しようとするなら

・親やトシヨリ世代を甘やかさず、まずは自助努力させる社会システムを作る

面倒見てもらう魂胆で同居言い出すなど、言語道断と思い知らせるだけのね

(「親は子供に甘えるものですよ」と生意気な口利いた堺市堺区の某ケアマネ

「自分の親がバケモノだった…」であるよう、昨年から必勝祈願中

福祉に従事するといえど、仕事に就き出かけられる身分に恵まれている

まだ家内安全なオメデタイ世俗の皆様は記憶しておくべきですよ)

・老人や障害者の介護その他に時間を費やした者には

北欧並みに、経験をポイント化、大学進学して知的職業に就けるようにする

若い者の人生保証を真っ先に、時間切れを防ぐ

彼らを理不尽な孤独死から回避させる

以上2点が、必要不可欠です

ま、現実化するのはこの島国では不可能だと思っていますけど

理不尽であれば、絶対、親の言い訳を聞かず無視するのが先決であります

さて、ウチのジジィ、加えて、それを甘やかした嫁、いつ引導渡してやろう?

メンドクサ過ぎる輩だわ、こっちが不利過ぎて調子も悪いわ、本当困ってんのぉ