mathichen 雑記帳【Hatena版】

ウェブリ休憩所の保存庫

親になるにもバカロレア合格相当の資格必要

「うちの娘は1歳11ヶ月で最近イヤイヤ期がやってきたのですが、日本人に限らず、外国の子供もイヤイヤ期ってあるんでしょうか?

イヤイヤ期自体ない子もいるらしいですが、一般的にどうでしょう?」

「小さい子供たちを連れて海外に移住し、

さらに現地で3人目を生んで育ててきました。

・・・海外生活中いつも思っていたのは

「世界中 小さい子供ってのは

み~~~んな同じものなんだな」ってことです。

ぐずるし、だだをこねるし、泣いて癇癪も起こす。

ドイツ生活でしたが、本当にどんな肌の色の子でも

日本人である我が子たちと何一つ違うところはありませんでした。

ですが・・・あえて違いをあげるなら

親と子の関係、または親の躾け方。

これは徹底的に違いました。

ドイツで感じたのは、親の権限が非常に強く

叱り方もものすごく厳しく、少しのぶれも妥協もありません。

また子供が悪いことをしているのを見れば

それが本当に他人の見知らぬ子であっても

本気でとっつかまえて注意します。

大人同士でも、マナー違反を見つけるとその場で叱られるくらいで

とにかく、大人にも子供にもとマナー違反や悪い行いには厳しく、

店で子供が走りまわることでもあれば

店員も周囲の買い物客も、かなり厳しい態度で接してきます。

っていうか、そもそも、それくらいマナー違反には厳しいので

子供が店内を駆け回るという光景は、あの国ではまずありえません。

私はドイツ生活中にそういう子供を見たことが一度もありませんでした。

・・・駆けずり回っていたのは、日本人の我々の子供だけでした。

本当に情けなくて、恥ずかしい思いです。

とにかく、日本人の親みたいに

「だめよ~」の一声だけで、

小さい子供だからしかたないみたいな妥協は一切ありません。

ドイツでは、いやいやと泣いたり、ぐずったりしている子供は

大人の私でさえ恐怖を感じるくらい

ものすごい力と勢いで、親が押さえつけます。

にらみをきかし、口調も非常に厳しく

その場で完全におさめます。妥協が一切ないんです。

親が、子供をガっと持ち上げて抱え込み、

店の外へ即座に連れ出し、厳しい口調と指差しで

鬼の形相で、子供にいって聞かせる・・・という光景は

ドイツならあっちこっちでよく見かけましたよ。

とくにお母さんの怒りの形相はすごくて、

幼稚園でも、知り合いのお母さん方が怒る姿は

大人の私までがびっくりするくらい・・・。

2歳になるかならないかという小さな子でも

大人しく買い物について歩き、

商品に悪戯もしないし、店を駆け回ることもしない・・・というのは

親がきっちり躾けているからに他なりません。

私は、我が子たちが1~2歳のころにドイツに移住しましたが

・・・反省させられました、自分の甘さに。

どんな国の子でも、かならずイヤイヤをいって親を困らせることはします。

でも、日本の親と違って、少なくともドイツのたいていの親は

妥協せずに、かなりかなり厳しく躾けています。

なので、外でグズって駄々を捏ねるような子供を見ることは

まずありません。」

Yahoo!知恵袋http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1051040290?fr=top_mantennaの質問とベストアンサー )

日本は、コドモが子供作って恥じない低レベル倫理観

出来婚だけならいざ知らず結局は離婚するような連中の場合

子供の安定した家庭生活を奪った報いとして

一切の親権と人権と再起機会を奪うのが最良なんですけど

ドイツにだって教育に関する悩みはありますがね

ドイツ人中高年の嘆きとして、米国型ファーストフード店

子供だけで入店しても怒られず、むしろ歓迎されるくらい

「子供と大人の領分をわきまえないままデカクなるのは…」

日本のマクドを見たら、気絶するでしょうよ

フランスでは、30年ほど前、ファミレス誕生に皆ビックリ

子連れで外食の習慣はそれまでにもあったが、大人の楽しみが最優先

子守りを頼めないのであれば、大人の権利より親の義務を優先する

食事より酒が主に飲まれる場所には、周囲を慮って大人だけで行く

家族連れが多い場所でも、不要に動いたり話したり禁止を躾けている

子供が大人と同等の扱いを受けるなんて考えられないだけに

お子様向けサーヴィスだろうが客として厚遇は思いつきもしなかった

お子様メニュー置く日本の居酒屋チェーンなんて、これまた気絶級かと

近藤紘一が‘サイゴンから来た妻と娘’の中で

ナウ夫人が日本に来た頃、子供のご機嫌取る母親に「親の恥も知らない」と憤慨

一部の成金階級など以外、仏教徒カトリック教徒その他、ベトナムの親は厳しい

娘がアザだらけで成長した、人の何十倍厳しいナウさんでなくたって

子供がグズリそうになると、思い切り張り飛ばし、泣いたら、さらに2,3発追加

この調子で何度か繰り返せば、子供が呆れ、以降は泣きたくても我慢するそうな

近藤氏は友人から、あまり親を怖がらせては性格がいじけるのではと感想を

近藤氏自身はむしろ緩和役というか娘に息抜きさせてやること多かったものの

娘が不用意に恐れ多くも母親のフランス語を注意したら

(娘は、フレンチスクール通い。母親は、独学の拙い実用フランス語)

烈火の如く怒り、母親だけでなく、仏壇の亡き祖母と仏様に土下座させた

つけるべきケジメはピシッと決めていたのですよ

サイゴンから来た妻と娘’の続編である‘バンコクの妻と娘’には

ベトナムと日本の若い衆を比べると、前者が格段に大人

中年である近藤氏がタジタジ級もいた

「自分の頭で考えられるようになるまで」親に無条件降伏のスパルタ教育を受け

それでいて、20歳そこそこで何故、確固たる自主性を持ち人生観を話せるのか

近藤氏は東京時代、疑問に思い、親しい年長の教育者に呈した所

「それは君、別に不思議なことじゃないよ」

彼は明治維新を成し遂げた世代を引き合いに出し

大部分が20歳そこそこで、ほとんどが下級武家の出ながら

ベトナムの若い衆同様、親に無条件降伏の躾けを受け

問答無用のスパルタ教育で、子供の自我は一見圧殺されているようでも

実はこの鍛えによってガッチリと芽生え蓄えられ、ある日顕在化する

親への絶対服従は血肉化されているから、自我は外部へ向かって発揮される

という説明をした

「こんな贅沢な調理実習をどう思いますか??」

いろんな価値観の家庭があるからと周囲が甘やかしていたら

もしも相手が生活水準落とさざるを得ない事態の際に、助けますかね?

日本の私立学校なんて大半、成金の選民意識向上委員会ですよ

まぁ親自身がそういう腐ったカネ持ち常識育ちでしょうから…

「子供さんは、お二人とも私立の小学校ですよね。

もうその時点で、「裕福な家庭」というイメージを持ってしまいますね。

それが調理実習の買い物で、

「みな裕福な家庭の子弟」だということが判ったということだけで、

三者から見れば、何も不思議なことではありません。

貴女は、「当たり前の感覚」を持った賢明なお母様だと思います。

しかし、世の中には、赤ちゃんの時から、

子供に贅沢三昧をさせて、平気な親も沢山います。

それは、その親も、子供の時から同じような生活をしてきたからだと思います。

「裕福である」ということは、金銭的に豊かであるということであって、

人の気持ちが解り、思いやりのある、豊かな心を持っている、

ということは、全く別の事です。

そして、裕福な家庭の子弟が集まっている小学校の先生のコメントも、

それに媚びるようなコメント、

その子たちが、他を思いやる「普通の感覚」を持つ大人になる訳がありません。

京都のある私立小学校では、その様な親をターゲットにして、

子供の調理実習どころか、給食に、一流ホテルのシェフを雇い、

一流ホテル並みの食事を出しています。

それは、そこへ来る人たちの間では「普通」のことで、

なにも「贅沢」とは感じないのです。

本当のインテリジェンスとはなにか?

もうその様な事が通用しない世の中になってしまいました。

昔の私学の教育は、真のインテリジェンスを養う所でした。

みな、裕福な家庭の子女であっても、

慎ましく、奢り高ぶった所はありませんでした。

本当のインテリである親に育てられていたからです。

しかし、その様な事は、今日では「夢物語」です。

まともなことが「夢物語」となり、

愚かなことが罷り通る世の中になりました。

貴女お一人で、その子供たちの「考えをただす」ことは、

とても難しい事です。

モンスターは、貴女ではなく、

そういう無神経な子供を育てている親たちなのです。

御自分お一人でも「清貧」に徹するという生き方を貫かれる方が良いと思います。

他人は変えることはできませんから。」

( ベストアンサー以外の回答より )

「昔の私学の教育は、真のインテリジェンスを養う所でした。

みな、裕福な家庭の子女であっても、

慎ましく、奢り高ぶった所はありませんでした。

本当のインテリである親に育てられていたからです。」

これは、近藤ミーユンの通っていた東京のフレンチスクールが当てはまります

海外を渡り歩いて仕事する中流以上の知識階級が大半ながら

一介のブン屋(新聞記者)の継娘だからと見下す姿勢はサラサラ持たず

何を目指して勉強するかキチンと決めて高等教育を受けるか、職業校に通うか

15,6歳頃には、人生を賭けた努力の毎日であったそうです

記事題名の中にある『バカロレア』は言うまでもなく

日本の有名私立でも幼稚園児級の超厳しいフランス大学入学試験