報道は風評流布と紙一重であり、両刃の剣
日本人は音に鈍感な国民との報告あります
木や紙で出来た日本家屋、現代建築でもウサギ小屋と
少しの音さえ隣近所に伝わりやすい建築の家住まいにもかかわらず
だから
スピーカーの音量デカイ移動販売が殺されず
無神経なまでの候補者名前連呼の選挙カーが襲撃されず
最悪なのは
午前5時過ぎくらいと、まだ一般は寝ている時間に
ヘリコプターの騒音が聴こえることですね
上段に関する1998年10月4日の出来事を
ドヴォルザーク作曲の♪ルサルカより『月に寄せる歌』
日本での上演は稀なこの作品を、NHK-BS2がチェコ・プラハから衛星生中継
ダラダラしながら観ていると、午前5時半頃に突如、轟音が上空に響き渡りました
一瞬、戦争でも始まったかと勘違い。それくらいの轟音でした
6時過ぎ、歌劇から突如NHKニュースへと変更されました
和歌山毒物カレー事件逮捕劇の速報
さっきの轟音が納得いきました
各メディアが特ダネ我先にとばかりに報道ヘリを飛ばしたのですわ
和歌山なら、堺市上空を確実に通過しますからね
番組変更はまぁ仕方ないとして
ヘリコプター大挙して押しかける必要あったのか?
報道の自由とやらのためなら、市民生活邪魔していいのか?
災害現場での騒々しい実況報道のせいで
かすかな物音が手掛かりとなり得る救助活動の妨げになる
阪神淡路大震災で学ばなかったのか?
今朝、撃墜したくなるばかりの轟音ヘリのせいで寝つけず
かれこれ13年近く前の出来事を思い出しました
ところで
毒物混入事件といえば
やはり1998年の長野青酸ウーロン茶殺人事件
その21年前、1977年の青酸コーラ無差別殺人事件
未解決事件だけに、和歌山以上の不気味さなんですけど
特に前者は、明らかに模倣犯とあっては…
常々思うに
殺人事件に時効設ける、おかしくないですかね
設けるとしても、50年以上の長期間でないと
15年くらいじゃ、意外と簡単に逃げ切れる
日本における未解決事件の多さが証明していると思いますね