mathichen 雑記帳【Hatena版】

ウェブリ休憩所の保存庫

オトコは、オンナの手の平の上のサルですわ?

シンガポールでしたか、こんな話があります

欧米での研鑽可能なだけの優秀な学績収めた女子大生

「どうせ女の子。いずれ結婚して子供生むんだから、これ以上何も必要ない」

両親から言い渡され、平凡な学績の兄がアメリカ留学を見て、「不公平すぎる…」

両親にすれば、出世した息子が立派に後を継ぎ、老後安泰と考えてでしょう

甘い。オメデタイ。厚かましい。貪欲は罪

この手の話は生前贈与も含め、投資失敗やカネだけ取られて泣き見るのがオチ

日本には、生前贈与した長男夫婦から冷遇されている両親を引き取った妹娘が

長男教信者でも、娘の人生選択の邪魔をするような浅はかさまでは

両親が持たなかったおかげ様ですってば

ところで、女の子冷遇といえば

 【2月11日 AFP】騒がしい22人の男子の中にいる唯1人の女子生徒。パドマ・カンワール・バッティちゃん(15)は、ラジャスタン(Rajasthan)州ジャイサルメール(Jaisalmer)にある人口2500人の村に両親と2人の兄と住む。タール砂漠(Thar Desert)に囲まれたこの辺りは、インドの中でも男女比で圧倒的に女性が少ない地域のひとつだ。

「クラスには他に女子はいません。村にもほんの少ししかいません」。それは何故なのかと尋ねると、パドマちゃんは社会科の教科書に目を落としながらつぶやいた。「女の子は死んじゃうから」

 デブダ(Devda)村やその近隣に暮らすほぼ全員が、古くから続く女児殺しの存在を知っている。インド社会の大半が急速な経済成長と社会の変化をくぐり抜けている一方で、今も残っている慣習による罪だ。パドマちゃんはインドの極端な男子びいきによる犠牲の象徴といえる。

■男子なら喜ぶが、女子なら悲嘆する

 

 2人の男の子の父親であるデブダ村の農民、ラジャン・シンさんは「このあたりでは、男の子が生まれれば大喜びだが、女の子だと悲しむんだ」と語る。そして女児が生まれた場合、多くは24時間以内に殺してしまうのだという。手を下すのは母親か、お産を手伝った女性だと言う。「アヘンを使うか、砂やマスタードの種を詰めた小さな袋を赤ん坊の顔に押し付けるんだと聞く。娘だとお乳をやらないで飢え死にさせる母親も多いそうだ」

 地元の歴史家たちによると、この地域の女児殺しの由来は、何世代も前にラジプート・ヒンズー(Rajput Hindu)の一族が、侵略してきたイスラム教徒と戦争になった際、侵略者による強姦から自分たちの娘を守るために長老たちが決断した「究極の選択」に由来すると言う。

 しかし平和になってもこの慣習は続いた。社会歴史学者のウマシャンカール・チャギ(Umashankar Tyagi)氏は「持参金の負担や無学、貧困などが、最近になってからの女児殺しの理由だ」と説明する。長老らによると、過去100年の間で、デブダ村で結婚した村出身の女性は2人だけだ。

 この状況はインド全体の危機を反映している。英医学専門誌「ランセット(The Lancet)」によると、インドでは毎年約50万人もの女児が中絶されている。その理由は結婚の際に、違法ながら父親が花嫁に持たせなければいけないとされている巨額の持参金や、男子は一家の稼ぎ手とみなされる一方で女子は経済的な重荷とみなされていること、ヒンズー教の儀式にまつわるものまで様々だ。

■貧困地域に追い討ちかける花嫁の持参金

 ラジャスタン州の自治体も警察も、女児殺しが行われていることは知っていると認めた。しかし、個々の家族問題として、介入には難色を示している。ジャイサルメール地区のある警察幹部は、「女児殺しは公然の秘密だが、殺しがあったことを証明することはほとんど不可能だ。死体は砂漠に埋められ、一族の中に亡くなった子のことを聞く者もいなければ、喪に服す者もいない。砂漠全体を掘り返すわけにもいかない」

 デブラ村では女性は家の最も奥の部屋に追いやられ、外出できるのは寺院へ出かける時だけだ。その際も必ず2人ずつで歩き、顔は明るい色のスカーフで覆い、男性の影さえもかからないようにする。

 2人の娘のビムラ・デビ・バッティさんは「女の子が男性の先生に口をきくのは良くないと思うので、娘たちは学校にやっていない」と言う。娘が結婚する時には「金に銀に現金、食器からベッド、テレビ、エアコン、衣料品までを花婿の家族に贈り、村をあげての3日連続の結婚式もやらなければならない」ため、「娘が生まれた時から持参金を貯金しているし、結婚させるために土地も売らないといけないかもしれない」

 2011年の調査でインド全体の子どもの男女比は、男子1000人対女子914人だったが、ジャイサルメール地区では男子1000人対女子868人だった。

 ラジャスタン州では女児殺しをなくそうと、女児が生まれた家庭に銀行口座を開き、そこに州政府が2万5000ルピー(約4万円)を預金する提案がされている。女の子が18歳になった時にその預金を家族に贈呈する仕組みで、女児の命を救おうという取り組みだ。しかし、この奨励策はまだ開始されていない。

 インドの近代化が、これから誕生する女の子たちに明るい未来をもたらすという希望も抱きすぎるわけにはいかない。超音波や血液検査など技術の進化で、出産前に安価に性別検査ができるようになっていることから、都市部郊外の中流層では、女児の中絶が増えてさえいる。(c)AFP/Rupam Jain Nair

( 出典先:AFPBB News

インドでIT産業が日本など足元にも及ばない発展と普及を遂げたのは

身分や学歴にとらわれないITならカースト制度に縛られないと合わせ

17桁×÷17桁くらいの暗算出来る賢い人種だからですけど

もしも自分以外のインド人全員、男子なら喜ぶが女子なら悲嘆したら

自分の家に生まれた男の子が将来嫁に恵まれず

モテナイ中年男をジジババが面倒見る破目に陥る

絶対起きないとは言い切れない悲喜劇までは、計算出来ないようで

男子は一家の稼ぎ手とみなされる一方で女子は経済的な重荷?

女子には、バカ親の介護要員として搾取する計算は働いているでしょ

生き延びさせた娘だけでなく、稼ぎ手である男子の嫁に対してもね

優秀でも女子というだけで、極楽トンボ男子と差別して

そのくせ、親や男子の都合で女子からカネや人生を搾取する

搾取された女子がどういう最期を迎えるか

子供がいるから親である者には、依存して甘えくさる逃げ場作る輩には

絶対に理解出来ないっての

インドの事例は極端ですが、似た立ち遅れは世界中にいくらでも

自分以外(人によっては、自分と神さん仏さん以外)、己の意志持つ別人格

血は水より濃いだ何だとくだらない前世紀的な家族観に縛られていたら

日本では、奇蹟が起きて少子高齢化が解消されたところで

真の人間関係がその基本である家庭内において築けず

子供の一部は、人生破滅させられて、誰にも看取られず孤独死したり

親自身、孤独死や子供と共倒れしたり

その結果、その国や地域は衰退を迎える一途でしょうよ

記事題名の意味:『極楽男子よ、誰に生んで育ててもらったと思うんだ?』