mathichen 雑記帳【Hatena版】

ウェブリ休憩所の保存庫

小さき見守りでも大きな光明

30歳の時、アニメ‘フランダースの犬’を観て原作を読みました

ネロが絵画コンクールに作品提出の際

お祖父さんと同じ『ダース』姓を名乗っているのを見てハタと

「ジェハン爺さんは、ネロの母方の祖父。じゃあ、ネロの父親は?」

ネロの母親はアルデンヌ地方で亡くなり

残されたネロはジェハン爺さんに引き取られたのですが

「奉公先でお手つきになった娘の子供を見る者は、他にいなかった

そういう背景?」

ベルギーはオランダとともに、宗教改革の舞台となった場所

それでもかの地にカトリックは存続

ルーベンスの2枚の絵を秘蔵する教会も旧教のもの

ホーソーンの小説‘緋文字’に見られるピューリタン的厳格さは無くても

婚外子への偏見はやはり存在したはずです

ジェハン爺さんのお隣のヌレットおばさんやアロアのお母さんの持つ

慈悲の心を向ける、これが

一般の人々の確実に出来る慈善じゃないですかね

当ウェブリ記事に題名を使い回した2010年1月26日ヤホー本館記事より

ナサニエル・ホーソーンの小説‘緋文字’

デミ・ムーア主演の強引な大団円映画版はアホクサの理由として

ホーソーンは神の赦しと律法主義、罪悪についての問題を模索している

その反面、作者自身、へスターと牧師の墓場を遠ざけるなど

不義密通の罪には罰をキチンと与えているからです

ルネッサンス期においては、父親が認知すれば、正式な嫡出子と同等

フィレンツェなど、父親が全員違う子供数人持つ女性は珍しくなかったそうな

貧困ゆえに、何度も棄てられながら、カネ持ち男と関係を持ち生活手段

そういうケースが大方との事

こういう環境から生まれた子供たちは

母親への執着と見知らぬ父親への憎悪で相半ばするようです

家族生活の神聖さを熱烈に尊重する時代の裏返しなのでは

( 2010年7月10独話別館

【生死を賭ける覚悟の行為でなければ、すべて断罪】より )

フランダースの犬’、アロアのお父さんであるコゼツ(COGEZ)旦那

村の実力者が寛容な態度を取っていれば、野垂れ死にだけは(T_T)

一代で財を成した努力家、姓から見てスペイン系

絵描き少年への偏見と同時に、旧態然とした価値観も?

婚外子の存在が一応は許されたカトリックとて、何かと厳しいのよねぇ

何が言いたい記事か?

『母子家庭。一人息子が妹が欲しいと毎晩懇願されます。』(ヤホー知恵袋)

個人的には、次の回答が目に留まりました

「シングルマザーということは、母子手当ても受給されているのでしょうか?

今は、そんな中にも

更に未婚のまま子供を産んで母子手当需給額も増やす方もいるので、

それさえなければいいんじゃないでしょうか。」

この回答より後に

「日本は母子家庭にやさしい国です。

何とかなります。

生活保護 だれてん 】

生活保護でもすごくいい暮らしをしています。

生活保護受給者が貧しいと思ったら大間違いの時代です。

それと、生活保護は当然の権利なので恥ずかしがることもありません。

また、よっぽどの田舎でなければ余所にばれることもありません。

ぜひ息子さんに妹を!!!」

母子家庭に優しいんじゃなくて甘い国なんですよ

同じ一人親家庭でも、父子家庭の中には厳しい家あります

子供が具合悪くなり、父親が仕事を早退したり休んだりしたくても

周囲の見る目や理解力は、母親より父親の方が厳しく

仕事と育児の両立は非常に大変といいます

同じ一人親なのに、何で、母親というだけで優遇するんでしょうね

生活保護受給者が貧しいと思ったら大間違い?

生活保護は当然の権利なので恥ずかしがることもない?

ふざけるんじゃありませんよ

役所がバカのせいで、正当な受給資格持つ家庭が救われない

老母が貧困ゆえの無知から、中年障害者息子と餓死してしまった

似非メンへラーみたいな低能クソッタレが不正受給している

世の理不尽を知らんのですか

よっぽどの田舎でなければ余所にばれることもないということは

生活保護受けるを恥に思う、あるいは、後ろ暗さを持つ

その裏付けの言葉でしょ

「ぜひ息子さんに妹を!!!」

母親がいい加減な男を選んでみい、継子いじめされるかもでもか???

ま、こういう輩が、自分に関わる場所では、平気で婚外子差別する

見えないネットで身元バレないわってんでの書き捨てでしょうがね

『妊娠中の婚約破棄』発言小町

未婚の母とバツイチ母は違うよ

トピ主様のワガママはわかりました。

でも、生まれてくるお子さんの事を考えたことはありますか?

厳しいけど、今の日本ではまだ「未婚の母の子ども」と「バツイチ母の子ども」は世間からの見方は違うと思います。

未婚の母と未婚の母の子どもに対しては、風当たりが相当に厳しいですよ。

トピ主様は好きでやっていることですから構いませんが、お子さんが大きくなって結婚するときだって何らかの影響がないとは言い切れません。

離婚も覚悟の上なら、一度は結婚して努力してみてはいかがですか?

認知はしてもらうにしても、男親だって書類上の父親と少しは一緒に暮らしたことのある父親では覚悟が違うと思います。

万が一ですが、トピ主様のご両親も亡くなって、トピ主様も不慮の事故などで若いうちに養育ができなくなった場合、頼れるのは父親とその実家になりますから。

もちろん、トピ主様が「未婚の母の子供」を完璧にバックアップして、何のハンデも背負わせないだけの実力の持ち主ならば構わないと思います。

この他

「私の友人は、男は要らないけど子供が欲しいと言って、

30歳の頃妊娠しましたが

現在(40歳)、婚活中です

男女の給与格差がある以上、

女手一人で子供を育てることは経済的にも困難です

子供を育てきれても、老後は国に頼る人が多いです

母子家庭の子供は親の支援ができるほどの

給料ももらえていないということです

親の経済力が子供の学力に影響を与える時代ですから」

離婚母といっても離婚の背景などにより評価はケースバイケースながら

シングルマザーと横文字で気取る小娘と同じにしちゃ失礼ですわな

未婚で子供を育てることに対して、母親の意地(見栄)はどうでもいい

夫と死別、あるいは、正当な理由での離婚でさえ

一人親、それも母親というだけで、どんなに頑張って子供育て上げても

まともな子供でないと見なされ、息子や娘の結婚相手として認めない

偏見に満ちた両親いる家庭は世の中まだまだ多く見られる

また、子供は両親揃って育てる価値観が大前提、親子で知らなければ

その子が将来、自分の子供もまた一人親にする確率高い

男の子の場合、男として成長する鑑である父親の背中は必要不可欠で

(無論、男として最低限度の責任感備えているが条件であるけど)

母親がいくら愛情たっぷり注いでいるを威張ろうとも

女に果たせる役割ではなく、簡単に父親の存在を切り捨ててはならない

妊娠して産む前に、子供の将来に及ぼす影響を考えろですわ

法に触れなければ何事もOKと居直る小娘青二才よーく聞いとけ

良心持たぬ両親からは大体、同じ程度の子供しか育たないと合わせてね

というか、親の親が、デキ婚でも孫フィーバー踊る知的水準だったとか?

『未婚の母の子供』を完璧にバックアップ

何のハンデも背負わせないだけの実力の持ち主

それだけの知性と教養と実力の持ち主なら

まず、男見る目も優秀だと思いますしね

「妊娠がわかったときは彼は産むことに反対」なんざ

「だったら、子供出来ないよう最大限努力払えよ、白い小便タレ小僧めが」

簡単にオネンネしたら?のリスク考えない意味では、男女同罪ですけど

日本は、雑食文化、異文化に寛容であれこれ受け入れるという声聞かれます

雑食文化の成立に必要な、諸文化を学び尊重するのが前提の前提として

宗教か相当する絶対的倫理観持たねば、自分の確たる信念持たねば

何が正しくて間違っているか、許容範囲はどこでまでか、知れないのに

クリスマスの1週間後に、神社に初詣する、葬式仏教国に出来ていますかね?

時期が近いので書くと、クリスマスの楽しみって何?

まず祈り、その後で、家族やごく親しい友人と静かに食事したり語らったり

ではないみたいですね、極東島国では

ま~家族でご馳走大会くらいは構わないけどさ

恋人と過ごすロマンティックな夜の場合、心配になるよ

「これで来年もまた、デキ婚→離婚→シンママ、超無責任トリオ増殖するわ」って