mathichen 雑記帳【Hatena版】

ウェブリ休憩所の保存庫

行き場なく、路頭に迷ってみろ。何が見えるか?話はそれから

柚子豆腐と菊菜と玉葱と青ネギ入れた味噌らーめん

食べた後、大アクビしながら、昨日の知恵袋の続き見たら

『夫のこんな言動どう思いますか?』(みんなのアンテナ)

結論から書くと、「もう離婚したくないなら、再婚したアナタも悪い」

バツイチになる男(女も)にはなるだけの理由がある

なかなか子供出来ないや不妊を理由に叩き出されたり

相手が勝手に借金や浮気を繰り返し、逆らえば暴力に訴えたり

自分ではどうしようもないことで追い込まれるのでなければ

夫婦のどちらか一方が完全な被害者である離婚なんて、そうそうない

アタクシが以前から何度も書いているように

離婚経験者の背景はしっかり検分すべきなんですよ

10年母子家庭続けた後の再婚で、もう離婚したくない

だったら尚更、再婚には慎重には慎重を重ねる、お忘れなく

ハッキリ書くと、「子持ち女が、まともな再婚相手選べると思ってるの?」

再婚同士で妻が子連れと、夫が初婚で妻が子連れの両方で

周囲の評価はともかく、円満なケース知ってるけど

前者は、妻の連れ子を再婚後に生まれた実子と同等に可愛がる夫

後者は、継娘がオレの一人娘と決めた夫

両者に共通しているのは、夫と子供が特別養子縁組している

妻の連れ子に、法的な保証と権利も与えたわけよ

知恵袋質問者夫の場合、継娘との法的関係他、どう関わってるんでしょうね

「俺と再婚した事で楽になってるだろう?経済的に。」

こういう恩着せがましい言葉を口にする男じゃ、彼の実家ともども

誰かの回答にある

「恩に着せられる都合のいい家政婦見ぃつけた!」

「離婚はしたくないはずだから かなりムリ、ゴリ押しも 通るしね」

妻の足元見て鼻で笑っているってところですかね

自分だって離婚しているキズモノのくせに

「ワケあり女を拾ってやっただけでも、感謝しろ。逆らうな」

離婚は、男には勲章、女はアバズレの証明、そんな感じの二重基準でさ

女は男以上に、自分の抱える不利な条件を考慮する、それもお忘れなく

寄せられた回答の多くに、質問者が専業主婦になれば?見られますよね

ご冗談を。この質問者の夫は絶対、それだけは許しませんて

「俺と再婚した事で楽になってるだろう?経済的に。」

それ言って許されるのは、ビル・ゲイツ並みの財産築ける男だけだ

というより、それだけ経済的に自信あるというなら

妻の希望する夢以外で、妻を外で働かせたりしないのが、出来る男だ

妻が外で働く必要ある場合でも、それならそれで感謝するのが、出来る男

妻をフルタイムで働かせ、尚且つ、家事を押し付けるなんて

家族守る意識も責任能力も持たない、早い話、甲斐性なしの寄生虫ですよ

嫌なことや汚いことしたくない、それでいて美味しい所取りしたい

妻にタカリ屋する夫が、妻のカネを簡単に手放すと思いますか?

「あんたの稼ぎが少ないから私まで働いてるんだ。

ワガママなでかい子供が増えてちっとも楽じゃない。

感謝して欲しいなら家政婦が雇えるぐらい稼いでこい。」

って言ってやっても、逆ギレして暴れるのが目に見えます

質問者が過労で倒れてみる、これも通用しません

「次に来るのは旦那の両親の介護です

このままの関係を続けるなら覚悟が必要です

知り合いに自分の親を放っておいて介護に明け暮れている人がいます

過労で入院しても旦那は変わりませんでした」

世の亭主なんて概ね、こんなもんです

いくら口先では、女性も経済力をみたいな綺麗言ぬかしても

自分の手は汚さないため、妻には子供産んでカネも稼ぐ家政婦を求める

妻が高熱で寝込んでいようが、「オレの晩飯は?早く用意しろ」

運が良くても、適当に買ってきたコンビニ物を、病人や子供に食べさせる

誰にも面倒見てもらえない保証の独居を永遠に強いられない限り

何一つ横の物を縦にもせず、ママにご飯をお口に運んでもらう赤ん坊

人生約半世紀の見聞から、断言します

ま、これは、女にも男をつけ上がらせる責任ありますけどね

質問の中にある

「夫の実家は古い考えの家で、男は家で何もしなくていいと言われて育ち、

結婚するまで毎晩母親が部屋に布団を敷きにやって来ていたらしいです。」

ある回答の中の

「夫が家で何もしなくていいのは妻が専業主婦の場合だけじゃないですか?」

なまじっか高等教育受けたばかりに生意気なタイプの兼業主婦と違って

時代おくれのアタクシは何かと専業主婦の価値知ってますけど

専業主婦の問題点挙げるなら、「自らを家政婦に貶めているのが多い」

実家で母親が面倒見るのは『子供だから』と認識されているにすぎない

大人は自分のことは自分で、出来る範囲だけでも、出来る

主婦と母親は似て非なるもの、それを子供に教えるべき

兼業主婦だって、「社会貢献よ」のお題目の下、高給稼いできたって

妻が仕事している分だけ、夫を家事育児に関わらせているのでなく

家事を一手に引き受けているのであれば、家政婦同然でしょが?

(なまじっか高等教育受けたばかりに生意気というのは

お受験勉強は出来るが、草の根レベルでは落ちこぼれ、という意味だ)

舅姑、場合によっては実家の両親、そ奴らの妨害あるでしょうが

孫は可愛がってりゃ済むペットでしかないジジババは無責任なものだし

夫には、妻がいなけりゃ飯も食えない餓鬼身分を思い知らせるべく

これは専業主婦か兼業主婦かに関係なく、母親の使命です

でないと、母親業と主婦業を同一視するバカ男が増える一方ですよ

専業主婦はなるほど、家事に費やす時間に余裕あり調整しやすいものの

家事というのは、主婦が一人で何から何までこなす必要はない

例えば、食事の支度で、調理は母親だが、子供を助手にするとか

母親にすれば、一人でやる方が自分のペース守れるが

子供の将来思えば、年齢上がるにつれ、どんどん手伝い命じるべき

これ、アタクシが家事ダメの経験から出た実感です

四半世紀前、友だちの10歳にして家事こなせた娘見て、より痛感しました

娘だけでなく、息子にも役立ちます

家事全般に関わらせることによって、主婦がどれだけ重労働か学べます

「洗濯は洗濯機がするんだし

飯だって1人分量が増えただけだから大して変わらない」

知恵袋質問者の夫がエラソーに言ってるのは、家事経験ゼロなればこそ

家事出来る男でも、一人暮らしの範疇でしか見ていない奴はダメ

自分一人のために、やりたい家事だけを好きなようにやるのと

家族のために、家族の健康や嗜好を考慮、いくつも同時進行させるのとでは

全く別物であるのみならず

主婦は無休と無給で縁の下の力持ちだから

男の料理みたいな趣味と一緒にされては困ります

…また、長くなったな。そろそろこの記事の結論出そう

「もう離婚したくないなら、再婚したアナタも悪い」

これはですな

「もう離婚したくないなら、もう少し我慢して努力しなさい」

結婚は離婚しない前提でされるべきであり

簡単に口にすべきでも実行すべきでもない

親自身は意外と大丈夫でも、子供が将来不利益を被るかもを恐れよ

就職に支障なくても、縁談で差別されたら、親は責任取れますか?

いくら離婚への忌避感薄れようが、将来完全に消えるとは思いません

現代人の葵の印籠、「価値観は人それぞれですから」

差別意識にだって適用される、そんな簡単なことわからないのか?

友だちに、離婚家庭育ちだからと軽視された子いるんですよ

正当な離婚でもそうなんだから、安易な離婚だとどうかしらね

離婚するならするで、親だけの問題ではないを踏まえて熟慮せよという意味だ

初婚であれ、再婚であれ、自分の選択、まず我慢してみるも出来ないようでは

結局何も学習出来ず、何度も同じ繰り返し、幸福なんて一生つかめません

折り合いつけられるのであれば、もう離婚しなくて済む話

折り合いつけられないのであれば、離婚したって実入りは多い話

質問者夫はいまさら性格変わらないでしょう

それならそれで、妻が二度と同じ間違い犯さない反面教師にしたら?