絶望の中の希望
絶望的な点差。バルサは不可能を可能にできるか?フットボールチャンネル 5月1日(水)12時18分配信
■不可能と思われる点差だが…
1日、チャンピオンズリーグのベスト4、バルセロナ対バイエルン・ミュンヘンの2ndレグが行われる。
1stレグは4-0という大差でバイエルンが制した。何より衝撃的だったのはバルサが内容でも圧倒されてしまったことだ。これまでも敗れることはあった。だが、グアルディオラ体制以降のバルサが、あそこまで自分たちのサッカーが出来なかったことはなかったのではないか。
バルサの崩壊――そう報じるメディアもあった。無理もない。リーグ戦では独走しているものの、チャンピオンズリーグではベスト16でミランに思わぬ苦戦。ベスト8ではパリ・サンジェルマンに2試合連続のドローに終わり、アウェイゴールで辛くも勝ち抜けた。
しかし、だ。まだ勝負は終わっていない。“時代の終焉”について論じるのは2ndレグが終了してからでも遅くはない。厳しい立場に追い込まれたが、まだどこかに可能性が眠っているのではないかと思ってしまう。なぜならば、それがバルセロナだからだ。
時にカンテラ出身者だけをピッチに並べ、70%以上のボールポゼッションを維持し、観客を魅了し続けた。そんな不可能とも言えることを現実のものとしたチームなのだ。4-0というスコア、バイエルンという巨大な相手を前にして、他チームであれば論ずるに値しない試合にも何かを感じさせてしまう。
可能性はごくわずか。だが、ゼロではない。バルサが逆転するための術を考察してみたい。
■メッシのコンディションが勝負を大きく左右する
今のバルセロナは、メッシを中心とし、彼の能力を最大限引き出すためのチーム構成になっている。コンディションが戻っているなら、彼にすべてを託すべきだろう。
3トップはセンターにビジャ、右にメッシ、左にペドロ。ビジャがセンターフォワードとして深みをつくり、ペドロもラインと駆け引きすることでディフェンスラインを引き下げたい。空いたスペースをメッシが使う黄金パターンだ。
1stレグではシュバインシュタイガーがマンマークに近い形でメッシを潰してきたが、メッシが万全の状態であれば多少自由に動けるだろう。そこでイニエスタやチャビが積極的に飛び出し、バイエルン守備陣を撹乱したい。
もしメッシのコンディションが戻らないようなら、思い切ってベンチに置いてしまってもいいだろう。今の“メッシ依存”の高いバルサだと、1stレグのような出来では、チーム全体が停滞してしまう。
不幸中の幸いか、イニエスタの状態は非常にいい。彼を前線に上げ、一発のパスで局面を打開できるセスクを中盤で使う。ティキタカは初戦よりは精度が上がり、自分たちのリズムで試合を進めることは出来るだろう。
累積警告によりジョルディ・アルバが出場停止なのは大きな痛手だが、これで思い切ってダニエウ・アウベス、ピケ、バルトラ(あるいはアドリアーノかソング)という3バックとし、中盤の人数を増やす超攻撃型の布陣を組むことも考えられる。
守備に不安は残るが、4点差を追いつくためにはこれくらいの大胆策もそこまで非現実的ではない。
後は自分たちを信じて、「早く追いつこう」と気負い過ぎず、カンプ・ノウで“いつものバルサ”を出し切れるかどうか。そこに少しの運が加われば、もしかすると、不可能が可能になるかもしれない。
.植田路生
( 出典先:Yahoo!ニュース )
白組マドリーはといえば、案の定、2-0と勝利の上での敗退でした
ホームで、むざむざ降参するわけないでしょ
BVBの勝利でも、接戦で楽勝はない、そう踏んでいました
早い時間帯の得点であれば、勢いづいて、奇蹟起こせたでしょうね
さて、バルサは?
あまり調子こいてると、驕る平家は久しからず
一つ歯車狂うと、思わぬ痛い目に遭うもの
バルサは近年の異次元的な強さから見て、極端な反動が出たって?
軌道修正が必要というならば、してもらわねばなりません
日本人は、見た目やデータを信仰する、気の毒な人種
モノ作りは優秀だが、モノを活かす想像力や創造力には欠如の意味
逆転可能か、実は重要じゃないんですよ
そりゃま、可愛いセスク泣かせてでも、BVBがバルサ倒す夢あるし
大逆転劇見たいのはやまやまながら
絶対、カンプノウで完敗しないし、許さない
この際、1-0の僅差でも構わない、勝って兜の緒を締めろ
自分たちに、何が欠け、何が必要か、見極めるためにね
敗北から得られるものもあるが、それは、第1戦で得られたはず
ホームでは、勝利から、何かを得ましょ
相手が、極悪非道KY王国バイエルン。先制されたら、大惨劇を招く
注意一秒怪我一生お忘れなく
あまり調子こいてると、驕る平家は久しからず、ね
バイエルンとて、そうじゃありませんこと?
今回勝てば、4年間で3度目の決勝進出になるんだっけか
実力は認めましょう
ただブンデスの盟主といっても、『お山の大将』は否めない
経済力を武器に、国内外から補強しまくりですよね
今季、ブンデス最速優勝決めるなど、KY一人旅に見えませんか?
BVBがかろうじて後を追っているものの
貧乏クラブの哀しさよ、来季はゲッツェを王国に持っていかれる始末
他にどんだけ、大手クラブから引き抜き来るのやら
来季は戦力ガックリ落ちて、苦戦する悪寒働くの(怖)
そうなると、現在のBVBほどバイエルンの後を追う力ない他クラブは?
ブンデスは確かに、一時の絶不調を脱却し、復興を遂げつつある
しかし、現在、バイエルンとBVBの2強状態であり
CLだけでなくELでもそうそう躍進出来ないチーム多いを見れば
全体的な競争力はまだまだ発展途上中が知れますわな
バイエルンとて、ペップ獲りしてまで水準上げようといえますぞ
そんな段階にあるのに、あまり調子づかせるのは如何なものか
何かねぇ、いまのバルサと似た運命辿ると思いますけど?
バルサに大逆転許さずとも、軽いシッペ返し食らい
出来れば、BVBに泣かされて下さいよ
おカネ持ちでしょ、強くなれるのは当たり前じゃんのクラブでなく
貧乏でも地味でも、おカネ持ちを凌駕する実力持つを証明したクラブが
おカネ持ちだが、欠点も露呈したクラブ以上のクラブと合わせ